眉下切開(眉下リフト)

眉毛の下で皮膚を切り取るまぶたのたるみ取り手術
38万円
リスク・副作用など
比較的多いもの内出血・腫れ
筋肉・脂肪などを取る場合には痛みやしびれ・違和感などの神経症状
とらない場合には極めてまれ

眉下切開修正
45万円
リスク・副作用など
比較的多いもの内出血・腫れ
痛みやしびれ・違和感などの神経症状の可能性もある

眉下切開+二重修正
55万円、60万円
リスク・副作用など
比較的多いもの内出血・腫れ
筋肉・脂肪などを取る場合には痛みやしびれ・違和感などの神経症状
とらない場合には極めてまれ

眉下切開(眉毛下皮膚切除術・眉下リフト)とは、眉毛下の皮膚を切除して、上まぶたのたるみを改善する手術です。まつ毛側で切除する方法に比べて、美容外科的・人工的な顔にならず、自分らしさを残した自然な若返りが可能です。眼がぱっちりと大きくなる、くぼみが改善されるといった効果もあります。また、手術の後、頭痛、肩こり、腰痛、うつ状態などが改善される傾向にあると言われています。六本木境クリニックでは、毛包斜切断法を用いるため、傷跡を目立たなくすることが可能です。

このような方に向いています。

自然な若返りを希望される方
上瞼が下がってきて目が三角形になってきた方
(でも・・実は、向かない人はほとんどいません)

▼ 施術のながれ

1 麻酔 局所麻酔で行います。
2 切開 眉下を切開していきます。
3 形成 形・バランスを形成します。
4 皮膚縫合 丁寧に縫合します。
5 抜糸 7日から14日前後 ※シャワーは当日より可能
時間 120分
洗顔 当日より可能
メイク アイメイク以外→当日より可能
アイメイク→抜糸の翌日より可能
シャワー・入浴 当日より可能
腫れ 腫れ・内出血・個人差アリ
オペ日以外の通院 抜糸(7〜14日前後)

眉下切開の適応(アンチエイジング外科としての眉下切開)

・まぶたのたるみ
・まぶたのくぼみ
・まぶたの重さ
・眼瞼下垂
・ひたいのしわと目じりのしわ

美容整形としての眉下切開

・まぶたの厚ぼったさ
・眉下の距離を縮めて西洋人っぽくなりたい
・一重のままで目を大きくしたい、すっきりさせたい
・二重幅を広げたい
・奥二重を二重にしたい
・イメージを変えずにキレイになりたい

適応の性質と内容が少しかぶっているかもしれませんが、このように本当にさまざまな適応があり、それぞれの領域・分野で従来広くおこなわれてきた多くの手術や施術を凌駕したり、置き換わるかもしれないというポテンシャルを秘めています。

まぶたのたるみ治療の実際

なぜ眉下切開・眉下リフト(眉毛下皮膚切除)が良いのか?

まぶたのたるみは、お顔の若返り治療のなかで、最も多いお悩みの一です。また、最近よく話題になるものに眼瞼下垂という病名がありますが、この2つの言葉は、意味が重なっている部分もあります。実際に保険適応の眼瞼下垂の手術(その他)というものは、まぶたの皮膚のたるみを切り取る手術ですし、眼瞼下垂もその多くはまぶたの腱膜のたるみですので、ある意味、眼瞼下垂はまぶたのたるみの一種とも言って良いと言えます。また、まぶたの皮膚のたるみのことを専門用語で、眼瞼皮膚弛緩症とも言います。

厳密に言うと眼瞼下垂には様々なものがありまして、偽物までが含まれますが、臨床の現場では腱膜性の眼瞼下垂(まぶたの腱膜のたるみ)と眼瞼皮膚弛緩症(まぶたの皮膚のたるみ)が、そのほとんどを占めています。では、実際の臨床現場では、腱膜性眼瞼下垂(まぶたの腱膜のたるみ)と眼瞼皮膚弛緩症(まぶたの皮膚のたるみ)はどちらが多いのでしょうか?この2つの病態は当然同時に存在していることも多いのですが、ほぼ純粋な眼瞼皮膚弛緩症(まぶたの皮膚のたるみ)の方がケタ違いに多いように思われます。また、この2つはほとんどの場合、素人でも簡単に判別できます。若いころよりも二重幅が広くなってきた人が腱膜性眼瞼下垂、若いころよりも二重ラインが狭くなってきたリ、若いころ二重だった人が奥二重になったりしているものは眼瞼皮膚弛緩症(まぶたの皮膚のたるみ)という状態だと言えます。外側の皮膚が垂れ下がった三角目というのは、眼瞼皮膚弛緩症(まぶたの皮膚のたるみ)のことを言います。

まぶたのたるみに対して、「照射系たるみ治療が効果がある、効果があったと」という意見は、美容外科医や美容皮膚科医など医療サイドからはチラホラ聞かれますが、患者さん側からはまったく皆無といっていいでしょう。逆に「照射後、しばらく腫れてハリが出たような気がしたけれど、効果があったとはとても思えない」といった意見がほとんどです。実際は、実感できる効果は無いに等しいというのが真実でしょう。

では、埋没法などのたるみを糸で留める施術はどうなのでしょうか。まぶたのたるみ(上眼瞼皮膚弛緩症)に対して本当に効果的なのでしょうか。わたくしは埋没法などの糸で留める手術もおこなってきましたが、この手術はどうやら若い人向き(たるんでいない人向き)の手術のように感じています。中高年以降の方はもちろん、20代後半以降のまぶたが少したるんできたという方にこの方法を用いると、二重の下にたるみを無理やり押し込めることになりますので、非常に不自然です。

また、取れやすかったり、重たく感じてしまったりするようです。埋没法などのたるみを糸で留める方法の施術を受けた方からの、「三重・四重になってしまい、不自然なイメージになってしまった」「整形顔になった」「まぶたが重く感じるようになった」といった相談は実際に多いようです。

整形顔というものは自分の顔が嫌いで全くの別人になりたい人にしか受け入れられるものではありません。そのような人はごくごく少数派ですよね。眼瞼下垂の手術や二重切開法のあと、よくある相談としては「3年待ったけど腫れが引かない。」「何だか不自然なんだよね。」「キレイにしてほしい、若返りたいといったけど、誰も整形顔にしてほしいとは言っていない。」などといった話が多く聞かれます。一旦手術を受けてしまうと、通常、劇的に改善できる方法がなく、執刀医に相談したところで、そのような手術をたくさんやっている医師はそんな状況に慣れているので、まともには取り合ってくれません。

二重ラインで切除をすると、分厚い部分で二重が形成されるため不自然になる

一方、眉下切開(眉毛下皮膚切除術・眉下リフト)は、手術を受ける人と執刀医がイメージ共有しやすく、整形顔になりにくいと言われています。眉下切開(眉下リフト)では二重ラインを無理やり作りません。そして、繊細な表情を作ったり自分らしい個性の重要な部分を占めるまぶた睫毛側の薄くてしなやかな皮膚に対して一切手術操作を加えないので、別人顔になりませんし、自分の良さを損なうことなく目が大きくなってスッキリする傾向にあります。

二重ラインの手術の欠点をもう一つ挙げるとすると、まぶた外側の皮膚があまって目じりのしわが増えてしまうことです。反対に眉下切開(眉下リフト)では目じりのしわも改善できます。

 

一方、ひたいのしわは、まぶたのたるみや眼瞼下垂などの開きにくさに起因しており、目が開きにくいと視野を確保するため前頭筋に自然と力を入れるようになって、その結果、表情じわが生じます。ひたいのしわについては当然ながら、眉下切開(眉下リフト)や眼瞼下垂の手術だけでなく二重埋没法、二重切開法など多くのまぶたの手術で改善できます。ひたいのしわに対してボツリヌストキシンやヒアルロン酸などを注射したりすることはいわば対症療法です。根本的治療はまぶたの手術だと言えます。

 

そもそも、まぶたにとって一番大切な機能は目を守ることです。まぶたの裏側の結膜が眼球とぴったりとジャストフィットしていることが重要だとされていますが、埋没法など糸で留める手術を受けると結膜側にひずみが生じるので目に良くないようです。埋没法など糸で留める手術が目に悪い影響が出やすいことは多くの眼科医が言っていることです。また、最近では挙筋前転法など眼瞼下垂の手術でまぶたの奥を広く剥離されると、まぶたの奥が癒着して逆に重みを感じたり、強い違和感が長期にわたって残ってしまうケースがあるそうです。眉下切開(眉下リフト)はまぶたの手術の中では、すべての手術操作が目から遠く、目に対する影響が一番少ない手術のように思われます。

また、形成外科や美容外科の日常診療現場では、眉下切開(眉下リフト)が適応である皮膚弛緩症の方がケタ違いに多く見られます。

では、なぜ、眼瞼下垂の手術をすすめる医療機関は多いのに、眉下切開(眉下リフト)をすすめる医療機関は少ないのでしょうか?

それは、上述のように二重ラインの皮膚切除や眼瞼下垂の手術では、傷跡が二重ラインに隠れてクレームになりにくく、反対に眉下切開(眉下リフト)では傷跡が目立つと悲惨極まりないからです。このことが大きなハードルとなって、高齢者にしか眉下切開(眉下リフト)の手術を行えない医師が多いと言います。

それではなぜ、眉下切開の傷跡(上まぶたの傷跡)が目立つと大変なことになるのでしょうか?人の顔なんて他人はマジマジとは見てないはずですよね。いえいえ、上まぶたの傷跡は例外中の例外だと言えます。ヒトの表情の中で上まぶたの動きが非常に重要な部分を占めると言われています。よって人の顔を見るときは通常上まぶたを中心に見ています。このために上まぶたの傷跡が目立つと極めて悲惨なこととなります。

六本木境クリニックでは、眉下切開(眉下リフト)の傷跡について特に強いこだわりがあります。自信を持っています。眉下切開(眉下リフト)を受けるとしばらく自分では傷跡を気になることもありますが、意外とばれないようです。なんと・・自分でも気にならないと言われることが圧倒的に多く、傷跡どころか、キズでも他人からバレたと言われたことはほとんどありません。11年にわたって行ってきたこの眉下切開(眉毛下皮膚切除術)ですが、長期的な傷跡の経過についてお叱りを受けたことは眉毛の薄い男性ただ一人だけです。六本木境クリニックではスタッフの1人を除く全員が希望してこの手術を受けています。下記はスタッフの傷跡の経過です。

六本木境クリニックスタッフの傷跡の経過(個人差があります。)

<手術直後のキズ>

皮膚を半透明な極細の糸で、非常に細かく丁寧に縫っているだけでなく、真皮から皮下もたくさん透明な細い糸で縫っています。ミクロ単位でピッタリとキズがくっついていますので、手術直後から洗顔剤を付けて洗えます。手術直後は血が付いていて赤黒く見えますが、すぐに血が落ちていって目立たなくなっていきます。

 

<術後3日目のキズ>

眉毛を描いています。翌日からパウダーかリキッドで眉毛を描いていただいても大丈夫ですが、最近では軟膏を4~5日薄く塗ったほうが早くキズあとがキレイになるように思っています。

 

<術後3年目のキズ>

わたくしが拡大鏡で見てもどこに傷跡があるのか分かりませんでした。

もちろん、個人差はありますが、患者さんの個人差はわずかで、執刀医の個人差はすさまじいものです。個人差とは本当は執刀医の個人差のことです。

 

Part2に続く>