よくある質問

当院によせられるよくある質問をまとめましたのでご覧ください。

タトゥー・刺青除去

刺青・タトゥーの部位・色・サイズなど

お尻の下9cm×9cmのタトゥー削皮について

お尻の下から太ももの上あたりにある9cm×9cmくらいのタトゥーは、削皮(皮膚剥削術)で除去できますか?
お尻の下から太ももの上あたりの9cm×9cmくらいの刺青やタトゥーでしたら、「削皮(皮膚剥削術)+レーザー法」で十分に除去できると思います。

削皮(皮膚剥削術)の手術後、歩行には支障が少ないと思われますが、座るときに十分に気を付けなければなりません。

じーっと座っている時というよりは、座ったり立ったりする時に、そろりとこすれないようにゆっくりでお願いします。

おなかのタトゥー削皮は可能ですか?

おなかのタトゥー削皮は可能?
おなか(腹部)の刺青やタトゥーは削皮(皮膚剥削術)できるのか?とは玄人のようなするどいご質問ですね。

おなか(腹部)はフヨフヨして削りにくく、刺青やタトゥーの削皮(皮膚剥削術)が難しい部位ではありますが、結構・・キレイになっている人もいますので、そこそこ期待できるとは思います。

とはいっても、刺青・タトゥー除去治療とは50点がなかなか取れない世界です。

最新型のピコレーザーでも10年100回照射しても、ぜんぜん満足できない場合も多々あるでしょう。

そして、六本木境クリニックの刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削術)も種を明かせば・・刺青やタトゥーの墨を削って少なくすると、レーザーがすごく効きやすくなるだけという治療ですので、削皮(皮膚剥削術)を行った後に追加のレーザー照射が必要です。

追加のレーザー照射がいらないくらいに深く削ってしまうと、ひどく目立つ赤黒くてカチカチに硬く盛り上がったケロイド状の皮膚になって、かゆくてたまらない・・という結果になる可能性が非常に高いです。

ちなみにお腹の刺青やタトゥーの切除では消化器外科手術の後のような傷跡になるといった誤解がありますが、実際は、もっと幅広くて目立つ傷跡とキズの両端にドッグイヤーという皮膚のふくらみができます。

消化器外科手術では、皮膚が切り取られていませんので、張力が弱く、刺青やタトゥーの切除では皮膚を切り取りますので、張力が強いという特徴があります。その上、皮膚を切りとると多かれ少なかれドッグイヤーというキズの両端の皮膚のふくらみが必発です。

手術当日の下着は?(胸のタトゥー除去)

胸のタトゥーを除去する場合、手術の当日、どのような下着(ブラジャー)をつけて行ったらいいのでしょうか?
どの部位の刺青やタトゥーを除去する場合でも、手術の際は、ゆとりのある軽装・汚れても良い服、
上半身の刺青・タトゥーの場合には前開きの服を着て来院いただくよう説明しています。

胸のタトゥーを削皮(皮膚剥削術)で除去する場合、タトゥーがそんなにこすれそうな部位でないのならあまり心配いりません。

タトゥーが下着でこすれそうな部位の場合でも、基本的にスポンジのようなもの(ハイドロサイトという創傷被覆材)を傷口に当てますので、どのようなブラジャーでも大きな問題はないと思いますが、ブラトップ(カップ付きキャミソール)が一番良いと思います。(女子スタッフ数名と協議して現実的な対策を決めています。)

最悪・・それでも、こすれそうな場合は、ノーブラしかないでしょう。

胸はケロイドの好発部位として有名です。胸の刺青やタトゥーを切除すると、ケロイドになりやすいことは有名ですのでご注意ください。

でも、六本木境クリニックの、胸の刺青・タトゥー削皮(皮膚剥削術)の場合は不思議と良い結果となることが多いように思います。

また、胸は柔らかく、皮膚を切って縫い縮めると、簡単に引っ張られるので、乳首の位置の左右差が出やすいです。そのため、小さな刺青やタトゥーであっても、切除はおすすめしません。

一見左右差が出にくいのでは?と思えるくらい小さな刺青やタトゥーであっても、切除するとドッグイヤーというものができてしまい、胸の自然なカーブがガタガタになって、不自然になってしまいます。

また、上述のように胸の刺青やタトゥーを切除すると高確率でかゆくて赤いミミズバレのケロイド状になる傾向にありますが、上手く削皮(皮膚剥削術)できた場合は、きれいな結果となることが多いように思います。

このような差は、浅く上手く削った削皮(皮膚剥削術)では真皮の連続性が途切れていませんが、切除して縫い縮めると真皮が連続しないことに起因しているように思います。

左肩17×16cmのタトゥー除去希望。料金は?

左肩に入っている17×16センチのタトゥーを除去する場合、治療費はいくらくらいになりますか?
肩のタトゥーというのは腕にかかっていますか?それとも背中の方・肩の後ろの部分でしょうか?

背中の方ですと、おそらく除去手術はお薬代まで含めて100万円前後です。

肩の下の部分・二の腕・上腕にかかっている部分ですと、おそらくお薬代まで含めた手術料金は100万円から120万円くらいです。

ともに治療期間は1年半から2年くらいですが、背中より二の腕のほうが治療期間が長くかかる傾向にあります。

料金や治療期間に差がある理由ですが、背中は皮膚が分厚くて良い結果になりやすく、
二の腕は最もケロイド状になりやすく技術的にも大変難しくなるからです。

あと、最近では追加レーザーやレーザー照射の際の麻酔を有料にしておりますが、レーザーだけで刺青やタトゥーを除去する場合よりもずっとずっと安くしています。

削皮+レーザー法では安静が必要?

削皮+レーザー法では安静が必要?
下腿の刺青を除去する場合、手術後、2週間程度の安静が必要と言われました。削皮(皮膚剥削術)後のレーザーを受けた際も同様に安静が必要ですか?
-以上-

下腿や足の刺青やタトゥーを「削皮(皮膚剥削術)+レーザー法」で除去した場合、削皮(皮膚剥削術)の手術後は2週間の安静が必要ですが、レーザー照射後は特に安静は必要はありません。レーザーは照射中は激痛ですが、術後は普段通りに生活できます。

また、下腿だけでなく、膝上や大腿の大きめの刺青・タトゥーに削皮(皮膚剥削術)を行う場合も、手術後は安静が必要です。
一方、下腿や足の切除手術ではわたくしはどんなに小さなタトゥーや刺青でも3週間くらいの安静が必要だと思います。

手首一周の刺青は切除可能?

手首一周の刺青は切除できる?
手首一周の刺青やタトゥーは切除することはできません。

手首一周の刺青やタトゥーを切除してしまうと、たとえ細い刺青やタトゥーであっても、術後にものすごい絞扼感(縛られたような感じ)で苦しむことになります。

ある程度太い刺青やタトゥーでしたら、たとえ何回に分けて切除したとしても、痛みやシビレが残ることは確実です。また、場合によっては、傷口が裂けて開いて、何か月も生傷と激痛・臭い汁に悩まされたり、手が腐ってしまったりすることすら考えられます。

そして、どのように小さな刺青やタトゥーであっても、手首の場合は切除での除去治療はおすすめできません。
非常に目立つリストカットの傷跡ができてしまいます。本物のリストカットですと、ただ切って縫っただけですのでそんなに目立ちませんが、刺青やタトゥーを切除した場合は、皮膚をある程度の面積で切り取って縫い合わせるわけですから、縫い合わせた部分は両側に強く引っ張られ(張力が強い)、その結果、赤黒く幅広いミミズのように盛り上がった大変目立つ傷跡になってしまいます。これは、見た目だけの問題ではありません。かゆみ、ヒキツレ、ツッパリ感が酷く、仕事や日常生活において、大変な支障が出ることが考えられます。

六本木境クリニックでは、手首の刺青やタトゥーに対しても他の部位と同じように、削皮(皮膚剥削術)をおこなって、その後、3か月おきにレーザーを照射する「削皮(皮膚剥削術)+レーザー法」をおすすめしています。

レーザー単独治療ですと10年かけて100回照射しても刺青やタトゥーが消えないかもしれませんが、六本木境クリニックの「削皮(皮膚剥削術)+レーザー法」ですと、たとえ、カラフルな刺青やタトゥーであっても、まあまあの結果を期待できます。それには2年くらいを要します。

本当に急いで刺青やタトゥーを除去したい場合は、植皮(皮膚移植)を受けるしかありません。ですが、植皮(皮膚移植)となると美容外科の出番はありません。地元の総合病院形成外科に相談してください。

植皮(皮膚移植)ですと、2週間くらいで刺青やタトゥーを除去できますが、植皮した部分とその周囲の皮膚との境界線がかなり目立ちますので、きれいとは言えません。また、植えるための皮膚を取った部位(太ももなど)にも傷跡ができてしまいます。

小さな刺青の切除について

胸の小さな刺青の切除を希望します
胸の青刺やタトゥーの切除を希望される方の多くは、他院の切除モニターの写真にだまされていることが多いのではないでしょうか。片方の胸だけしか写っていない写真やニップレスをつけている写真の場合は、切除したことによって胸に左右差が出ている可能性が高いと思います。仰向けに寝ている写真はもってのほかです。仰向けに横になると胸の左右差が分かりにくいものです。胸の形に左右差がないかどうかは、立位や坐位(立ったり座ったり)の写真でしか判断できません。そして、もっと根本的な問題は仰向けに寝ているのか立位や坐位なのか写真では判断が付きにくいですよね。

胸は左右差が出やすい部位ですので切除はお勧めできません。極々小さな刺青やタトゥー以外の場合、切除を行うと必ず左右差が出てしまいます。

わたくしは胸の刺青・タトゥー除去には削皮(皮膚剥削術・アブレーション)が第一選択的治療だと思っています。

首の刺青の治療方法

首の刺青・タトゥー除去にはレーザーしかない?
ご質問の詳細は以下の通りでした。
首の20×20センチの黒一色のタトゥーを除去したいと思っています。
他院に相談に行ったところ、「首は非常に厄介なため、レーザー以外の除去治療はオススメできない。でも、レーザーでも、たとえ黒一色のタトゥーであっても、20回以上照射しないと消えるかどうか分からないし、20回照射したところで消えないかもしれません。やってみないことには分かりません。長い期間、レーザー治療を受け続けたが、結局、消えなかったということも多々あります。皮膚を削る手術だったら比較的短期間で消せるかもしれないが、私はその手術をやったことがありません。うちでは出来ないので、六本木境クリニックに相談してください。」と言われました。
タトゥーの写真を送ります。日常生活で露出する部分だけでもいいので消したいです。レーザーでの除去治療は時間も高額な費用もかかるので、できれば避けたいです。でも、首のタトゥーの場合は、削皮(皮膚剥削術・アブレーション)でも難しいでしょうか?せめて見える部分だけでも消したいです。
-以上-

首は難しい部位ですが、お写真を拝見したところ、この部分のこの大きさでしたら、今まで悪い結果はありません。そこそこいい結果が出ていますので、問題ないと思います。

その先生がおっしゃっている通り、レーザーの場合は、10年かけて100回照射しても、納得のいく結果にはならない可能性があります。それに対して、六本木境クリニックで行っている削皮(皮膚剥削術・アブレーション)+レーザー法ですと、1年半から2年でまあまあの状態にできると思います。

治療費は100万円を超えると思いますが、レーザーよりはマシだとは思います。また、見える部分だけでなく、全部治療したほうがいいと思います。お値段や治療期間はほとんど変わらないと思います。

耳の後ろの小さなタトゥーの除去方法は?

耳の後ろの小さなタトゥーを除去するには切除が早いですか?
切除すると確かに早いのですが、赤っぽい傷跡がずーっと目立つことが多いです。それに対して、なんと・・削皮(皮膚剥削術)+レーザー法ですと、耳の後ろの刺青やタトゥーの場合であっても、目立ちにくい、いい感じに仕上がる傾向にあります。ただし、治療期間は1年くらいかかります。どのような良い刺青・タトゥー除去方法であっても、傷跡をゼロにはできませんが、耳の後ろですと髪の陰に隠れます。墨を早く無くすことよりも、最終的に人目を引かないことが大切です。

また、ご存知の通り、レーザーでは何年・何回かかるか分かりません。
ピコレーザーのようにすごく性能がいい最新型のレーザーでも同じようなものだと思います。なにせ・・刺青やタトゥーは墨を入れた時点で既に傷跡ができていますので、どのように性能のいいレーザーを打って、刺青やタトゥーの墨が消しゴムで消すように取れたとしても、元々あった傷跡が目立つようになります。その上、どのように性能がいいレーザー、例えばピコレーザーなどですら、照射すればするほど傷跡が増えてしまいますので、試しにレーザー治療を受けてみるというのはおすすめできません。

上腕(二の腕)の治療結果は?

左上腕(二の腕)15cm×15cmくらいの刺青・タトゥーはどのような治療結果になりますか?
刺青・タトゥー除去治療では、上腕(二の腕)は非常に厳しい部位と言えます。すべての刺青とタトゥーのうちの半分がこの部位に入っていますから、どのような傷跡が残っても、刺青やタトゥーを取った跡だと気付かれてしまいます。手首に傷跡があると文字通りリストカット(自傷行為)と思われることと同じようなものです。

その上、最もケロイド状になりやすいのも上腕(二の腕)です。上腕(二の腕)の切除は小さな刺青やタトゥーであってもケロイド状になるリスクが高いのでおすすめはできません。他の部位ですと、小さな刺青やタトゥーを切除して一本線の傷跡ができたとしても異様な風に見えないことがありますが、上腕(二の腕)の切除の場合は、キズがあると刺青・タトゥー切除後だと思われる確率が高いです。刺青やタトゥーは上腕(二の腕)に入っていることが一番多いのですから当然ですよね。

また、レーザーも同様の理由で厳しいです。そもそも、刺青やタトゥーというものは、入れる時にその刺青やタトゥーとまったく同じ形の傷跡ができています。
ピコレーザーのような最新型の性能がいいレーザーを数年がかりでずーっと当て続けて、墨がほとんど見えなくなったとしても、元からある傷跡が透かし彫りのように浮かび上がってくるものです。ピコレーザーであっても納得の行くゴールにたどり着くことはないでしょう。ピコレーザーのような超高性能レーザーですら、レーザーを当てれば当てるほど傷跡が増えてしまいます。ですから、試しにレーザーを当ててみるということは害がないとは言い難いものです。

また、植皮の場合は、貼り付けた皮膚と元の皮膚との境界がクッキリ分かるため、何か他の動物の皮を無理やり張り付けたような見た目になってしまいます。また、植えるための皮膚を太ももなどから採皮する必要があるため、その部分にも傷跡が残ってしまいます。わざわざ刺青・タトゥーとは無関係な傷跡を作ることになります。

上腕(二の腕)の刺青・タトゥー除去治療にはあまり良いものがありません。わたくしは一番マシな除去治療は削皮(皮膚剥削術)+レーザー法だと思います。わたくしの方法では削皮(皮膚剥削術)を行ったあと、追加のレーザー照射を行っています。

追加のレーザー照射が必要ないほど深く削ってしまうと、上腕(二の腕)では必ずケロイド状になってしまいます。六本木境クリニックでは削皮(皮膚剥削術)+レーザー法というこのめずらしい刺青・タトゥー除去治療を700例以上行っており、その上、当院へは巨大な刺青・タトゥーの方がたくさん来られていますので、皮膚面積に換算すると、日本中のほとんど全ての削皮(皮膚剥削術)をわたくしが1人で行っていると思われます。

ちなみに六本木境クリニックに相談に来られた他院での削皮(皮膚剥削術)後の相談は、臭い汁が数か月出続けて入院した、挙句の果てに赤黒く盛り上がった非常にかゆいケロイド状になったなどというものが多く、言語道断の結果ばかりです。

胸のタトゥーの除去方法は?

左胸10cm×6cmのタトゥーはどのような除去方法が良いですか?
どのように小さな刺青やタトゥーでも胸の場合は、切除してはいけません。乳首の位置が不ぞろい・左右非対称になって永遠に苦しむことになります。また、切除にはドッグイヤーという有名な現象があって、横から見ると凸凹で不自然・変な感じに見えます。更に、良く知られていますが、胸はケロイドの好発部位ですので、刺青やタトゥーを切除すると、赤黒く盛り上がったミミズバレのような傷跡にずーっと悩まされることになります。

また、よく知られているように、レーザーだけの治療では刺青やタトゥーが消えるまで何年・何回かかるか分かりません。このことはピコレーザーのような最新の高性能レーザーでも同じことです。また、例え、まるで魔法のようにレーザーで墨がゼロにできると仮定したとしても、刺青・タトゥーには墨を入れた時点で同じ形の傷跡ができていますので、その傷跡が浮かび上がってくることになります。

刺青やタトゥーのレーザー除去治療とは、「どこであきらめるか?」「どの程度で納得できるのか?」といったコンプレックスビジネスに近い雰囲気そのものと言えるでしょう。「試しにレーザー受けてみる」ということについてもわたくしは反対です。どのように性能がいいレーザーであっても必ず傷跡が増えてしまいます。ですから、レーザーを打てば打つほど、その後に他の治療が受けにくくなってしまいます。

植皮は他の動物の皮を無理やり張り付けたような独特な見栄えになるし、ドナー部位と言って太ももなど刺青やタトゥーとは無関係の部分に植えるための皮膚を採った傷あとが残るので、おすすめできません。

胸の刺青やタトゥーの除去には、削皮(皮膚剥削術)+レーザー法という治療が一番のおすすめです。同じケロイドの好発部位である上腕(二の腕)と違って、不思議といい結果になることが多いです。

しかし、わたくしが遭遇した一番ひどい結果も他院の削皮・剥削後でした。臭い汁が3か月出続けた挙句、赤黒いガチガチのケロイド状の皮膚になっていました。その上、皮膚がすごく縮んだためでしょうか?乳房が引き連れて片側の乳首があがって非対称になっていました。

前腕のタトゥーの除去方法は?

前腕の刺青を取りたいのですが、おすすめの治療ってありますか?
刺青やタトゥーが早く取れる方法は切除か植皮しかありません。
しかしながら、前腕の傷跡は自傷行為のリストカットを連想させるので、どんなに小さな刺青やタトゥーであっても、切除はやめた方がいいでしょう。
しかも、リストカットですと皮膚を切っただけで、皮膚切除ではないですよね。皮膚を切っただけの場合よりも皮膚切除を行った場合の方がはるかに張力が強いので赤黒くて目立つ場合が多いと言えます。刺青やタトゥーを切除したキズあとは本物のリストカットよりもずっと目立つリストカット状の傷あとになります。

かと言って・・植皮も非常に見かけがグロいので、前腕のような人目に付く部位には向きません。その上、植皮の場合には植えるための皮膚を採った部位(いわゆるドナー部位)にも傷跡が残ります。そこまでしてでも何かの治療をしたということは「リストカットの治療に違いない」と連想させてしまいます。なぜかというと・・文字通り、前腕というのは非常にリストカットが多い部位だからです・・

レーザーによる刺青・タトゥー除去はどんなに治療期間がかかってもいいし、最終結果が薄くなる程度でいい人にしかおすすめできません。最新型のピコレーザーでも同様と考えられます。刺青やタトゥーには墨を入れた時から傷跡がたくさんありますので、どんなに性能の良いレーザーを長期間・多数回打ったとしても、刺青・タトゥーの墨が取れるにつれて傷跡が気になるようになります。「試しにレーザーを当ててみる」というのも傷跡が増えて、その後に他の治療がやりにくくなってしまうので、おすすめできません。

前腕の刺青・タトゥー除去治療で一番のおすすめは、やはり削皮(皮膚剥削術)+レーザーです。六本木境クリニックの削皮(皮膚剥削術)では、前腕や下腿のように肘から先・膝から下はかなりキレイになることが多いので良い結果が期待できます。他院の削皮(皮膚剥削術)は本当に汚いケロイド状になっていることが多いのでおすすめできません。ケロイドになっただけでなく、臭い汁が数か月出続けて服が汚れたり、入院したりした人もいます。

色が入っているけど・消える?

他院で、色が入っている刺青やタトゥーは切除か植皮しかないと言われました。 削皮では色が入っていても大丈夫なのでしょうか
もちろん、色が入っている場合にも有利なのが削皮ですし、レーザーとは違って人間から見た色に対して有利であるという理由があります。レーザーには波長(人間の目で見た場合の色に匹敵するもの)があって、やはり、色素選択性が強いものです。ある特定のレーザーが効きやすい色というものがありますし、反対に全く効かないような色もあります。このレーザーの墨の色に対する反応は人間からの見た目とはある意味無関係です。しかし、削皮は術者が目で見て濃い部分を直に削りますので、人間の目で見て目立ちそうな部分を深めに削るといった地道な作業が功を奏して、やはり、その結果も人間の目から見て目立ちにくくなる傾向にあります。
その上、削皮後のレーザーとは、タトゥーや刺青の墨の9割を削りとったあとに照射するレーザーですので、どんな刺青・タトゥーであっても墨が少なくなっていて、レーザーの効きが良いと言えるでしょう。どのような色の刺青・タトゥーであっても削皮+レーザーですと、墨が薄くなる傾向にあります。ある程度の結果を期待できると言えるでしょう。
削皮は墨を削ってレーザーの効き目を良くする治療ですので、当然、不利な色はレーザーと同じ緑・ブルー・紫などです。でも、削皮+レーザー治療1年は、レーザー単独治療10年100回よりも高い効果を期待できると言えるでしょう。

不利な場所ってある?

刺青・タトゥー除去で不利な場所ってあるのでしょうか?
わたくしはやけどの非常に多い救急病院出身です。その病院では全身やけども多かったので、体中ほとんどどこでも削ったことがありますが、上腕(二の腕、肩の下)はケロイド状の傷跡になりやすいことは間違いありません。実際に今まで散々いろいろな部位の刺青・タトゥー削皮手術を経験してきて、結果が良くなかった人のほとんどがこの部位です。
また、この部位は全刺青・タトゥーの約半数が入っている部位でもあります。手首のキズがリストカットを連想させるのと同じように、上腕(二の腕、肩の下)はタトゥーや刺青を連想させる部位でもあります。
次に不利なのは腰・ウエスト・お尻の上かもしれません。手術の時には正座して腰を伸ばした状態でしか削れませんので、受ける側は足がメチャメチャしびれて本当に大変ですし、この部位のタトゥーや刺青は意外と多いので、やはりタトゥーや刺青を連想させるようです。

削皮に向くのはどのような刺青・タトゥー?

刺青除去希望でして、削皮に興味があります。 でも、私の刺青が削皮に向くのかどうか分かりません。 削皮に向くのはどのような刺青やタトゥーでしょうか? また、レーザーや切除に向くものはどんなものでしょうか?
わたくしは上手く行った削皮+レーザーはどのような部位のどのような刺青・タトゥーでも、ほとんどの場合一番良い結果を期待できると思っています。逆にレーザーはごくごく薄くて浅い黒一色の小さなタトゥーに対して最新のピコレーザーを使った場合には良い結果になるでしょうが・・その他の場合にはほとんど良い結果にはならないと思われます。切除は基本的にごくごく小さなタトゥーにしか向きませんし、この場合には削皮+レーザーの方が上手く行うと良い結果を期待できるでしょう。

肘を越える大きな刺青・タトゥーについて
東京都内 20代男性 任侠風刺青の除去相談

両胸から腕にかけて刺青があります。最初は全部除去したいと思っていましたが、他院に相談したら、2000万円以上かかると言われました。どこで受けたとしても、どう考えても高額になりすぎるのでせめて半袖を着た時に見えてしまう範囲だけでも除去できないかと考えています。おおよその料金と治療期間・通院回数などを教えていただけますでしょうか?
肘周囲の広範囲のタトゥーや刺青は
除去手術を受けない方がずっといいように思います。

たとえ、そこそこの結果になったとしても
半袖を着れるかどうかは分かりませんし、
その上、タトゥー・刺青除去後に
肘の動きが悪くなったり
痛みなどが残ったりしたら、
日常生活にもお仕事にも
大きな支障が出ますので最悪です。

いろいろなリスクを考えると
六本木境クリニックでも
安く手術することはできません。

刺青やタトゥーが肘周囲をぐるりと一周回っていると
仮定すると、安全のために、
肘の上下で片側4回の手術に分けます。
ちなみに六本木境クリニックでは刺青・タトゥーの除去手術は
全例、削皮(皮膚剥削術・アブレーション)で行っています。

半袖が着れそうな範囲まで除去手術するとして
合計8回の削皮手術と3〜10回程度の
追加レーザーが必要そうです。

ちなみに追加のレーザーがいらないほど
削皮で深く削ってしまうと、
100%かゆくて引き連れるケロイドになって
肘は動きが悪くなってしまいます。

肘のような関節の動きが悪くなると
だんだん痛くなってくるので最悪です。

削皮手術とお薬代まで含めると
総額500万円から800万円くらいでしょう。
(削皮で削り残せば削り残すほど
追加のレーザー料金が発生するのはあきらかにおかしいので
追加レーザーは込みとしています。)

治療期間は2〜4年、
通院回数は10回から20回くらいかと思います。

でも、そこまでやったとしても、
半袖を着れるかどうかは
やってみないと分かりません。

ですから・・
たとえ、かなりお金に余裕がある方にさえ
おすすめはできません。

六本木境クリニックの
刺青やタトゥーの削皮+レーザー治療を受けて
1年半から2年で7分丈の半袖が
着れるようになる方は半分以下かもしれません。

でも、他の治療では
おそらく何年たっても1割以下だと思います。