患者さまからのご質問で、「眉下切開のとき眼輪筋を取るのですか?」
という不思議な質問があります。
どうやら眉下切開での眼輪筋操作について強いこだわりのあるクリニックもあるようです。
このことについてわたくしは不思議に思っています。
わたくしは基本的には何でも場合によるというタイプですが
ほとんどの場合は眼輪筋を取っていません。
まぶたの皮膚と眼輪筋はくっついているので
眉下切開の手術のとき、無造作に皮膚切除を行うと眼輪筋がとれてしまうのですが。。。
眉下切開の手術では眼輪筋をとらないほうが内出血や腫れが少ないので
ダウンタイムが短いことは疑う余地がありません。
わたくしの眉下切開では仕上がりの美しさと傷跡のきれいさを一番の売りにしています。
仕上がりの美しさと傷跡のきれいさのような言葉は
嘘が付けませんし、誤魔化しが効きません。
逆に「眼輪筋」のような素人に分かりにくい
専門用語・医学用語のような言葉を売りにすると
何か煙に巻いたような不自然さ・違和感を感じるのはわたくしだけでしょうか?
眉下切開で眼輪筋を取らないと戻ると言う意見には反対です。
若いころに眉下切開の手術を受けて70歳になっても若い目をしている
というのがこの手術の良いところです。
眉下切開の手術後に、たるみが戻るという場合は、切除幅が少ないのでは?
六本木境クリニックの眉下切開(上瞼たるみとり)の詳細はこちら